国際観光客の推移とインバウンド

近年、世界全体の国際的な観光客の到着数が伸び続けていると言われているようです。全体に占める割合は、ヨーロッパからが最も多くなっているとされ、これは陸続きで、隣接する国が多いため、鉄道や車での移動が容易であるとする国際的な地理条件に加え、人々がEU内で自由に移動ができるようにする政策が実施されていることが背景にあるのではないでしょうか。

また一方では、国際的な観光客の到着数の前年比の伸び率は,米州と、日本を含むアジア・太平洋の伸びが高い事もわかっており、年間平均成長率は、アジア・太平洋が最も高くなっているようです。世界各国の人々が、どこの国や地域を訪れたのかについて、各国のデータを活用して作成したランキングをみてみましょう。第1位はフランスで、 人口以上の外国人旅行者が訪問しているようです。第2位はアメリカ、第3位はスペインだったようです。アジア圏では,第4位に中国がランクインしており、次いで第6位にトルコ、第11位にタイ、第13位に香港、第14位にマレーシア、そして第16位が日本となっているようです。以前は第23位の韓国にも及ばなかったとされている日本ですが、近年アジアの中では第6位というように順位を上げてきていると言えるでしょう。

ある機関によって発表された国際観光客到着数の将来的な推進地を見て行きましょう。世界全体の国際観光客到着数は、10年間で、大幅に増加すると予測されているようです。このことから、世界の国際観光客到着数は、将来的にも成長していくことが予想されている事がわかるのではないでしょうか。 つまり、日本への外国人旅行者数も同様の増加が期待できるという市場環境にあると言えるのではないでしょうか。

国際観光収入

各国の外国人旅行者は、 到着国や地域で、交通・宿泊・飲食・美術館・博物館・レジャー施設などへの入場料や通訳ガイド料、またお土産の購入などといった様々な消費をする事が予想されるでしょう。この消費される金額のことを一般的に「国際観光収入」と呼んでいるようです。外国人旅行者による消費というのは、到着国や地域にとっては外需と言えるでしょう。外国人旅行者を受け入れるということは、その地域にとっては輪出と同様に外貨収入を得ることを意味していると言えるのではないでしょうか。しかし反対に、日本人が海外へ旅行に出かけるといった場合には、キャッシュであろうとクレジットカード決済であろうと、日本円を海外で支払うということになるため、構造としては輸入と同じことが行われるということになると考えられるのではないでしょうか。世界各国のどの国も、自国の富が増加することは望ましいと考えているため、自国のお金を海外に持ち出してしまうより、外貨を得ることのできる輸出振興に力を入れることが良いとされるのではないでしょうか。外国人の旅行者を誘致するのに力を注いでいる国や地域は、経済を活性化させるために、あらゆるサービス産業を活用した外貨獲得の期待されるインバウンド観光に取り組んでいると言えるのではないでしょうか。近年の国際観光収入ランキングと外国人旅行者受入数のランキングをみてみましょう。圧倒的に国際観光収入が多いとされるのはアメリカである事が解るでしょう。次いで、スペイン、中国、フランス、マカオ、英国となっており、外国人旅行者受入数の上位とは顔ぶれが違っていることがわかるでしょう。これは、地域における外国人旅行者1人あたりの消費額の違いによるとされるのではないでしょうか。

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